他社製よりも価格は数倍に!?「That’s」CD-Rが高価な理由とは
ビデオテープやカセットテープ、フラッシュメモリやCD-R等、様々な記録メディアを取り扱いしているハードオフ。これまでにハイポジションやメタルなど、その種類によって市場価格が異なるカセットテープの情報を当ブログでお届けしましたが、音楽やデータの保存用途に使用する「CD-R」にも高価な種類が存在するのをご存じでしょうか。ハードオフのお店ではパソコン用品やジャンクコーナーなどで、未開封のスピンドル50枚組CD-Rをおおよそ500~1,000円台の価格帯で見つける事が出来ますが、かつて太陽誘電が発売していた「That’s」と呼ばれるブランドのCD-Rに関しては、スピンドル50枚組が他社製品の数倍にも上る価格帯で販売されていることも少なくありません。
それではこの太陽誘電が発売していた「That’s」CD-Rが高価な理由としてはどのようなものなのでしょうか。以下よりその理由をみていきましょう。
「That’s」CD-Rが高価な理由
日本製で品質に定評がある
太陽誘電は1988年に世界初の技術としてCD-Rを開発したメーカー。発売が開始された1989年は主に業務用途向けに展開され、以降、その品質は音楽業界やオーディオファンからも定評があり、今尚高い需要を誇っています。
事業から撤退し、既に製造が終了している
太陽誘電は、想定を超える市場縮小や原材料価格の高騰などの煽りを受け、2015年12月に光ディスクメディア事業から撤退をしています。以降CD-Rの製造は中止され、在庫は現存するのみとなっており、製品は当時の定価よりも高い水準で市場価格が推移しています。
以上、「THAT’S」CD-Rが高価な理由についてお届けしました。ハードオフグループ札幌出張買取センターでは札幌/北広島/恵庭/千歳地区にお住まいの方を対象に出張買取を実施しております。CD-R等の記録メディアも取り扱いしておりますので、もしもお売り頂けるお品物がございましたら当センターまでお気軽にお問い合わせください。
参考URL(藤本健のDigital Audio Laboratory , 太陽誘電、光記録メディアから撤退 「収益改善は困難」 – ITmedia NEWS)
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