スマホ全盛期でも大人気!「チェキ」最新機種『instax mini 99』発売

写真の共有方法は今や多様化の時代

近年ではスマートフォンの高性能化や、加工アプリの一般化、Instagramなどの各種SNSサービスの台頭により、現代人にとって日常の一コマとなった被写体を撮影するという体験。かつてフィルムカメラが主流の時代において一連の流れだった「写真のプリント」は、2023年7月にフタバ株式会社が実施した「スマホやデジカメで撮った写真をプリントするか」といったインターネットアンケート調査(200名の10〜60代以上の男女を対象)では、「する」が48.5%、「しない」が51.5%となり、時代の変化に伴い写真の共有手段も多様化している事を伺える結果となりました。

アナログカメラ業界で成長を続けているinstax(チェキ)

そのようなデジタル全盛の時代において、アナログカメラ業界で右肩上がりの成長を続けている異例のブランドがあるのをご存じでしょうか。1990年代後半に富士フイルムより初登場し、現在も様々な機種がラインナップされているinstax(チェキ)シリーズは、撮影後すぐにプリント可能なインスタントカメラ製品で、量販店やゲームセンターなどに設置され社会現象にもなった「プリクラ」の影響で2000年代初頭に女子高生を中心にブームが広がります。その後2010年代には海外のドラマ内に登場したことをきっかけに海外からブームが発生し、2018年には年間の販売台数が1,000万台を突破するなど今尚成長を続けています。

最上位モデルが『instax mini 99』が新発売

そのinstax(チェキ)シリーズより、今年の4月11日に待望の最上位モデル『instax mini 99』が発売開始となりました。同機種は2013年から今年の4月1日の生産終了に至るまで多くのユーザーに愛用されたロングセラーモデル『instax mini 90』の後継機種となり、カメラ内部に搭載されたLEDの切り替えにより6種類の色表現が可能な「カラーエフェクトコントロール」や、周辺光量を抑え中心部をフォーカスする「ビネットモード」など、手触り感のある多彩な写真表現が可能な新機能を実装しています。

手元に残る「一枚限り」の写真

近年ではストリーミング配信による利便性の高い音楽のサブスクサービスが主流となる一方で、音楽を「所有」するカルチャーとしてアナログレコードも確固たる地位を確立していますが、若い世代を中心に人気を博し、手元に残す事をテーマとするアナログな風合いのインスタントカメラは、レコードと同様の文脈にあるアイテムの一つと言えるのではないでしょうか。ハードオフではインスタントカメラや年代の経過したコンパクトフィルムカメラなども積極的に買取中です。製品の買い替えなどの際にはハードオフでの売却をご検討いただけたら幸いです。ハードオフグループ札幌出張買取センターでは札幌/北広島/恵庭/千歳地区にお住まいの方を対象に出張買取を実施しております。お売り頂けるお品物がございましたら当センターまでお気軽にお問い合わせください。

参考URL(撮った写真、プリントしていますか?写真を撮ったまま放置している人は約5割も!? , アナログインスタントカメラ最上位モデル「INSTAX mini 99(インスタックス ミニ ナインティーナイン)™」新発売 , 富士フイルム、「INSTAX mini 99」への切り替えにともない従来機種の国内販売を終了

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