レトロブーム再来!80年代デザインのオーディオ機器が今、熱い
「流行は繰り返される」という言葉があるように、音楽の聴き方も、そしてそれを楽しむための機器も、時代とともに変化を遂げています。近年ではデジタル化が進む中で、あえてアナログなレコードやカセットテープに回帰する動きが見られます。そんな中、注目を集めているのが、80年代~90年代のデザインを彷彿とさせる新製品のオーディオ機器。レトロなデザインでありながら、現代の技術を取り入れた様々な製品が、近年、メーカー各社から続々と登場しています。今回の記事ではそれらの新製品と共に、過去に人気を博した機器について振り返ります。
懐かしさと新しさが融合したデザインの製品が新発売
80年代を代表するラジカセといえば、SANYOの「U4」シリーズが思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。独特な縦長のデザインとヴィヴィッドなレッドカラーやパステルカラーなどの豊富なバリエーションと共に、「おしゃれなテレコ」(テープレコーダーの略)のキャッチフレーズで、ターゲット層を若い女性に絞ったプロモーションを展開し、話題を呼びました。1980年代半ばから1990年代前半のバブル期においては、「バブルコンポ」とも称される多機能なシステムコンポも隆盛を極め、KENWOODの「ROXY」シリーズや、Pioneerの「Private」シリーズなど、現在も高額で取引されているモデルも少なくありません。近年では、ドウシシャの「俺たちの青春ラジカセ」シリーズや、AIWAの「aiwa audio -G シリーズ」など、それらの往年の名機を彷彿とさせる製品が続々と登場しています。 「aiwa audio -G シリーズ」にラインナップされているマルチコンポ「MCA1」は、ダブルデッキのカセットテープと共に、CD/レコード、USBオーディオやBluetooth接続の無線スピーカーなど、現代的なアプローチも取り入れた製品となっており、レトロな外観でありながら、現代のライフスタイルに合わせた機能も充実しています。
カセットプレーヤーの復活と、その裏側
前述したメーカーの他にも、主に高音質オーディオプレーヤーやヘッドホンアンプなどの製品を展開しているオーディオメーカーのFiiOも、新製品として高音質のカセットプレーヤー「CP13」を2024年に投入しています。しかしながらその製品化の実現は、決して簡単なものではなかったそう。同社によると現代においてカセットプレーヤーを構成する部品のサプライチェーンがほとんど存在せず、CP13の開発は初期段階で困難を極め、一時は開発中止の危機に瀕していたとのこと。しかしながら2024年、長い開発期間を経て無事発売の実現に至ったとしており、同製品は発売以降、国内外のユーザーから高い評価を獲得しています。
中古市場でも熱視線、ハードオフグループ札幌出張買取センターはオーディオ機器強化買取中
リアルタイムでその時を過ごした人にとっては懐かしくもあり、現代の若者にとっては新鮮且つ、個性的なアイテムとして魅力に映るレトロデザインの製品。これらの新製品だけでなく、中古市場では80年代当時のオーディオ機器も根強い人気があります。前述したSANYOのU4シリーズを筆頭に、SONYのカセットウォークマンシリーズなどは、今やコレクターアイテムとして高値で取引されることも珍しくありません。中古品を扱うハードオフの店舗では、当時のラジカセが豊富に揃っていることがありますので、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。ハードオフでは動作品は勿論のこと、故障している場合でも買取が可能ですので、売却をご検討されている方は当センターまでお気軽にご相談ください。
参考リンク(aiwaプレスリリース , 俺たちの青春ラジカセ公式サイト FiiO CP3製品ページ)
当センターでは幅広く商品を取り扱っております!お売り頂けるものがございましたらお気軽にお問い合わせください。札幌市、北広島市、恵庭市、千歳市にお住まいの方を対象に出張買取を実施中です。