コンデジの買取査定、ココがポイント!査定時のチェック項目を解説

中古価格がじわじわ上がっているコンデジ

レンズの交換が不要で一眼レフカメラよりも取り回しが良く、手軽に写真撮影を楽しむことが出来るコンパクトデジタルカメラこと通称“コンデジ”。ハードオフなどのリユースショップや中古市場では過去に発売されたコンデジの価格がじわじわと上がっているのをご存じでしょうか。その一例として、2006年にパナソニックから発売された『DMC-FX01』は、画素数637万画素(総画素)と、現行の2万円台で新品購入出来る低価格帯のモデルの平均画素数1500万~2000万画素の基準と比べても描写性能で大きく劣っているものの、中古市場ではおおよそ5,000円~10,000円台と、今でも一定の価格で取引が行われています。

デメリットを魅力が凌駕する人気の理由

「SDカードの認識出来る容量にも制限がある」「スマートフォンの様に撮影した写真をすぐに共有できない」「画質が粗い」など、いくつものデメリットが存在するものの、このような値段で取引されている魅力は果たしてどこにあるのでしょうか。

理由は様々考えられますが、粗く古い画質がレトロで“エモい”画が取れる事が理由の一つとして挙げられます。各社のスマートフォンのカメラ性能がほぼ横並びで飛躍的に向上していることも、性能の低いコンデジの描写性能が個性として再評価されている背景にあるのかもしれません。それでは、この時代に発売されたコンデジの買取査定では、どのような点がチェックされるのか、そのポイントを見ていきましょう。

査定のポイントその1:バッテリーの消耗について

コンパクトデジタルカメラは、10年近く経過している製品も多いため、充電後にすぐに電源が落ちないかなど、バッテリーの性能も査定時の重要なポイントとなります。また、充電器の有無も査定額に大きく影響します。USBなどで給電できないタイプの製品は、専用の充電器が必要となるため、充電器がない場合は減額の対象となります。特に、旧式モデルの充電器は純正品はもちろん、汎用品の入手も困難な場合があるため、コンデジ本体とバッテリー充電器が揃っていることが査定において非常に重要です。

査定のポイントその2:動作に問題はないか

電源が入る場合でも、動作面に問題が生じていることがあります。経年劣化により液晶画面にムラが出ている場合、撮影自体に問題がなくても、撮影写真の確認に支障をきたすため、減額の対象となります。

また、レンズが格納されているコンパクトデジタルカメラでは、ズーム時のレンズモーターの挙動も重要なポイントです。例えば、ズームレンズがスムーズに動作しない、オートフォーカスが作動しない、ズーム時に影の映り込みが生じる、といった不具合が発生している場合があります。そのため、各機能が正常に動作するかどうかもチェックの対象となります。

高評価ポイントその1:言語設定が出来る

日本市場向けの旧式コンデジ製品は、主に日本語表示のメニューが中心ですが、設定で英語表示などに変更できるタイプは、海外ユーザーからの人気も高く、査定における重要なポイントとなります。

高評価ポイントその2:単三電池で駆動する

前述したバッテリーの問題も解消するのがこの単三電池駆動のコンデジ。単三電池は街のコンビニや100円ショップなど、最も手軽に購入できるバッテリーの一つですので、バッテリーの心配がないという点で人気の高い機種となります。


ハードオフグループ札幌出張買取センターではコンデジを強化買取中!

以上、コンパクトデジタルカメラの査定ポイントについてお届けしました。粗い画質がかえってエモさを感じさせる旧式の製品。昔使用していた製品が思わぬ査定金額が付くことも珍しくありません。ハードオフグループ札幌出張買取センターでは、カメラ本体やカメラレンズなどのパーツ類も買取強化中です。札幌市、北広島市、恵庭市、千歳市にお住まいで、出張買取をご希望の方はお気軽にご相談ください。フリーダイヤル(0120-622-068)またはウェブからお申し込みが可能です。

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