大人が楽しめるエンターテイメントオーディオ「リトルジャマー」という製品

なんだか賑やかな音が聞こえてきそう…!
一見するとハードオフ取扱外の「おもちゃ」のように見えるこの製品は、BANDAIが2003年から展開していた大人向け嗜好品「LITTLE JAMMER (リトルジャマー)」。2003年の初期モデルは「大人が楽しめる本格的ミュージックコンボ」、続くモデルでは「エンターテイメントオーディオ」と謳われ、おもちゃとオーディオ機器の両方の要素を兼ね備えた珍しいコンセプトの製品となっています。そのため、ハードオフとホビーオフが併設された店舗では、どちらの業態で取り扱うべきか…と、少々悩ましい議論が生じることもある同製品ですが、今回は2004年にKENWOODとのコラボレーションで音質が向上した次期モデル「LITTLE JAMMER meets KENWOOD」をお売りいただきました。
「エンターテイメントオーディオ」としてのリトルジャマー
リトルジャマーが「エンターテイメントオーディオ」たる所以は、ジャズを中心としたその製品のコンセプトにあります。付け替え可能な音源カートリッジにはジャズの名曲が複数収録されており、フィギュア化された「ピアノ」「ギター」「ドラムス」「ウッドベース」「サックス」などのジャズプレーヤーが、メロディと連動して演奏するようにカタカタと動き出します。その空間はさながら小人たちのジャズセッションを覗き見ているかのようです。夜中のリラックスタイムにもぴったりな、まさに大人向けの嗜好品とも言えるアイテムです。
各プレーヤーの台座にはそれぞれのパートのサウンドを再生するスピーカーが内蔵されており、配置を自由に変えることで独自のライブ感が演出可能です。またリトルジャマーは拡張性も優れており、追加の音源を収録したカートリッジの他、トランペットやパーカッショニスト、美空ひばり版ボーカリストなど、多様な追加プレーヤーも別売りで展開されており、オプション品も根強い人気を獲得しています。


主な販路はカタログギフトやネット販売
オーディオやジャズ愛好家を対象としたこの製品が当時はどこで販売されていたのだろう…といささかピンと来ない部分ではありましたが、今回お売り頂いたお客様曰く、飛行機内のカタログで購入したとのことでした。なるほど…!と腑に落ちた気分でした。バンダイの当時のプレスリリースにも主な販売ルートとして通信販売(カタログ、インターネット)が挙げられており、その他にも百貨店や大型ホビー店、大型書店などでも販売が行われていたようです。
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参考URL(リトルジャマーリリースPDF-BANDAI)
