【査定のポイント】汚れた状態と綺麗な状態、査定金額は変化する?
ハードオフをはじめとするリユースショップで売却をご検討される際「物を少しでも高く売りたい、高く売るポイントはあるのだろうか?」といった事を思われた方も多いのではないでしょうか。そこで今回の記事では、売却をご検討されているお品物が汚れている場合と清掃した状態の場合、査定金額に差が出るのか、と言う観点から、その内容をお届けします。
目次
多少の付着では大きな差は無し、程度によって査定金額に差も
まずは前提として、多少のホコリや汚れが付着している状態であってももちろん買取は可能であり、査定金額に大きな差が出る事はありません。しかしながら、汚れの度合いによって通電確認が取れないケースや、油性ペンによる書き込み、ヤニ汚れ/タバコ臭が生じているケースなど、店頭に展開するまでの清掃に時間を要する場合は、その査定金額は数百円から、または商品単価の高い物に至っては数千円の価格差が出る事も少なくありません。
それでは清掃した状態と汚れが付着している状態で金額が変わるケースについていくつか見ていきたいと思います。
電池ボックスの液漏れ、ひと手間で金額大幅アップも!?
電池を入れたままにした年数の経過した製品は、電池ボックス内で液漏れを起こし、スプリング部分に固着しているといった事も少なくありません。電池を使用する製品には、ポータブルカセットプレーヤーやポータブルCDプレーヤー、携帯ゲーム機など、一部市場価格が高騰している製品もあり、スプリング部に固着した液が電池の通電を妨げる要因となっている場合は、清掃のひと手間で金額が大きく変わる事も考えられます。通電確認が取れるか否かが査定において大きな要素となるので、こちらの確認が査定金額アップのポイントの一つと言えます。
シールの貼り付けは大幅な減額対象になることも
ギターのボディやエフェクターケース、ノートPCなど、手軽に独自性を出せるカスタマイズ手段として定番のシール(ステッカー)ですが、そのまま貼り付けした状態では減額になる可能性が高いと言えます。市販のシール剥がし材を使用して綺麗に剝がすことは出来るものの、査定時にシールが付いている場合、ボディの傷などの状態が確認できない点や、経年劣化の日焼けにより、剥がした後もシール跡が残ってしまう可能性も考慮される為、減額となる場合が高いと言えるでしょう。
油性ペンの書き込み、インクが浸透して落とせない場合も
電子キーボードの鍵盤部や、ゲームカートリッジに名前を記入したりと、油性ペンで製品に書き込みをするケースも多いのではないでしょうか。油性ペンのインクは市販の洗浄剤で落とす事が可能ではあるものの、記入してから年月が経過している場合に関しては、表面だけではなく奥にインクが浸透している場合もある為、綺麗に落とす事が出来ません。その為、年月が経過しているお品物に書き込みがある場合は、落とせない前提の査定金額となる可能性が考えられます。
ハードオフ札幌出張買取センターでは動かないオーディオ等も買取しております
以上、お品物の状態によって査定金額が減額されたり、増額されるポイントについてお届けしました。こちらを押さえていると少しの手間で査定金額に違いが出てくるかもしれません。特に通電が出来るかが査定時の大きなポイントですので、古い製品を売却される前には、一度電池ボックスの中をチェックしてみるのも良いかもしれません。ハードオフ札幌出張買取センターでは故障したオーディオや楽器等も買取しております。売却をご検討されているお品物がございましたら、是非当センターまでお気軽にご相談ください。札幌/北広島/恵庭/千歳地区にお住まいの方を対象に出張買取を実施しております。
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