店頭でもよく売れます!「VHSビデオデッキ」が持つ魅力とは?

かつてDVDが隆盛を極める前、各家庭に広く普及していた映像再生機器と言えば「VHSビデオデッキ」と言えるのではないでしょうか。昨今の音楽リスニング界隈ではレコードやカセットテープなどが目覚ましい復権を遂げておりますが、こと映像再生機器に関しては2Kから4K、そして7Kと解像度至上主義の風潮も色濃く、かつて広く普及したアナログのビデオデッキは地デジには非対応であるなど、今となっては機能的にも不便な部分が勝り用途の限られる製品の一つでもあります。しかしながらハードオフの店頭では一定数の需要で販売に繋がっていく製品でもあるのです。本稿ではそんなVHSビデオデッキが需要を持つ理由を紐解いていきましょう。

VHSビデオデッキが需要を持つ理由

その1.過去のTV録画、ビデオカメラからダビングしたホームビデオの再生用途
今やビデオ録画機能はスマートホンに標準装備され、ビデオカメラの記録メディアはSDカードがスタンダード、ディスクメディアへのダビングはPCを介した操作が主なものとなりました。VHS時代のビデオカメラの記録メディアは、VHS-CやMini DVなどのカセットメディアが主となり、ダビングにはビデオカメラから直接ビデオデッキに外部入力して録画する手法が一般的に取られていました。

その2.現行のメディア(DVD/BD)へ移植されていないVHSソフトの再生用途
アニメや特撮、バラエティー番組など、権利問題などの理由で現行のメディアへ移植されていないソフトも数多く存在しています。レーザーディスクプレーヤーも同様の理由でその再生用途に重宝される機器でもあります。

その3.初代ファミコンのRF接続による外部出力用途
RF出力の初代ファミコンは、アナログTVのアンテナ端子に接続して映像を出力していました。その為、アナログアンテナ端子を搭載したビデオデッキを介し、赤白黄色のRCA端子などで出力が可能。しかしながら現行のTVではRCA入力端子を搭載した機種も少なくなってきています。

映像再生機器としては用途が限られる製品ではありますが、にじみのあるVHSの映像は、今となっては懐かしさや、恐怖を演出する映像表現の一つとして活用されることも少なくありません。、ネットミーム化したホラーフッテージ映像の「The Backrooms」や、YouTubeチャンネルの「Genの炊事場 SUIJIBA」「きいろやまんねる」、またアーティストでは「Mega Shinnosuke」「Vaundy」「フィロソフィーのダンス」など、一部のMVにおいて80年~90年代を感じさせるVHS風の映像手法が取り入れられています。

ハードオフ札幌出張買取センターでは、DVD再生機能を有したダブルデッキやS-VHS、デジタル信号の記録に対応したD-VHSプレーヤーなど高価買取しております。ご不要な機器がございましたらお気軽にご相談ください。

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