【ハードオフ探訪】ハードオフ札幌あいの里店―レコード編

店舗の特定の売り場にフォーカスしてその雰囲気をお伝えする独自企画「ハードオフ探訪」。第6回目を迎えたこちらの企画ですが、今回は札幌市の中心部から車でおよそ30分の立地にある札幌市北区の「ハードオフ札幌あいの里店」にやってきました。

今回訪れる店舗は「ハードオフ札幌あいの里店」

(画像:Google map)

札幌市の中心部から少し離れ、72ホールもの広大なパークゴルフが楽しめる森林公園「福移の森緑地」や、日本三大河川の「石狩川」も流れる雄大な自然に囲まれたこのあいの里ですが、こちらの店舗はホームセンターやスーパーマーケット等が立ち並ぶ商業施設帯の中にあり、日用品の買い回りに最適な場所に位置しています。建物内の同一フロアにはハードオフをはじめとして、オフハウス、ホビーオフ、ブックオフ、そしてホームセンターのビバホームや、シューズショップなども複合した大型の店舗となっています。

中古レコードコーナーをチェック

それでは早速お目当てとなるレコードコーナーに足を踏み入れましょう！レコードコーナーはハードオフ区画の最奥となる壁側に展開されており、顔を上げた先に広がるのはまさにレコードの壁！壁に設置された金網什器のジャケット展示を含めると5スパン分（※2月末に再訪するとPCコーナー拡充に伴い金網什器電子ピアノ上の2スパン分が縮小されておりましたが、天井いっぱいの展示は健在です！）と十分なスペースのレコードコーナーが展開されておりました。天井いっぱいまで敷き詰められたレコードはこれまで探訪したどの店舗とも異なるレイアウトで、まさに圧巻とも言うべき迫力が感じられます。

ジャケット展示以外の中古レコードは従来のレコード什器3スパン分が展開されており、それぞれ邦楽/洋楽/ジャズにカテゴリ分けが行われています。レコード什器下の引き出しはジャズ在庫の他、映画/ドラマ/アニメ/サントラ、イージーリスニングジャンル、さらに洋楽/邦楽盤を対象とした330円均一コーナーとしても活用されている模様です。またこちらの区画には見当たらなかった中古EPレコードの取り扱いに関しては後述のジャンクレコードの項目にてお届けします。

天井高くそびえるレコードの壁ッ！状態を確認したい場合はスタッフまでどうぞ！

PCコーナー拡充に伴い金網什器の2スパン分が縮小へ（24年2月末来店）

レコード什器はジャズ/洋楽/邦楽にカテゴリ分けが行われています。

引き出しは邦楽/洋楽の330円均一コーナーや、映画/ドラマ/アニメ/サントラ、イージーリスニングとなっています。

気になるいちまい「Queen―A Day At The Races（華麗なるレース）」

Queen『A Day At The Races（華麗なるレース）』
1976年発売

2024年に42年ぶりとなるここ北の大地北海道にて『ラプソディ・ツアー』in 札幌ドームを開催したクイーン（クイーン+アダム・ランバート）が、1976年にリリースした5枚目のアルバム。今回の札幌公演でも披露され、ブライアン・メイが若き頃に日本の為に書いた名曲「手をとりあって(Teo Torriatte (Let Us Cling Together))」を収録した一枚です。

ジャンクコーナーをチェック

続けてレコードdigの本命、ジャンクレコードコーナーに参りましょう！ジャンクレコードは1スパン分となっており、今回探訪した時点でEPレコードはブルーボックス3箱分、LP盤の在庫は棚のスペースに幾分余裕があり比較的少なめと見受けられました。また中古LPコーナーで見つける事の出来なかった中古EPレコードはジャンクコーナー横の棚に設置されており、こちらはブルーボックス4箱分と比較的多めの在庫量を誇っています。また記事執筆時点で同店舗のオフモール掲載数は50件以上と積極的に展開、掲載ジャンルは主にジャズレコードとなっています。邦楽や洋楽に関してはオフモール未掲載の商品が多い為、入荷の有無は店頭チェックが基本となりそうです。

ジャンクレコードの在庫は少な目でした

掘り出し物を探してみてはいかがでしょうか♪

おわりに

以上、ハードオフ札幌あいの里店のレコード探訪をお届けしました。今回訪れたタイミングでは全体的に在庫は少な目ではあったものの、他店舗では見掛ける事のなかったレコードの”壁”は圧巻です。どの店舗も創意工夫に溢れているレコードコーナー。今後も旭川など各店のレコードコーナーの模様もお届けして参りますので、次回の更新をご期待ください。

参考URL(ハードオフ札幌あいの里店オフモールレコード在庫 , universal-music)