知ると楽しいWilson Audio『Systemシリーズ』のお話

ワンコインのジャンクから数十万単位の高額商材まで、幅広く商品を取り揃えているハードオフ。ハードオフの取り扱い商品の中でも楽器ジャンルと双璧をなす高額ジャンルと言えばスピーカーやアンプなどを含む「オーディオ」ですが、そんな格式の高さも感じられるハイエンドオーディオ製品より、知っていると少し親しみを覚えてしまう「fun fact」なちょっと楽しい情報を本稿ではお届けします。

Wilson Audioのフロア型スピーカーシステム『WATT/Puppy System』とは

今回ご紹介するのは1974年にDavid A. Wilson氏が創設した米国のハイエンドオーディオブランドWilson Audioより、1990年代に展開されたフロア型スピーカーシステム『WATT/Puppy System』。オーディオ評論誌The Absolute Soundでライターを務めた経歴を持つ同氏が設計したこちらのスピーカーは、元々はセパレートタイプのモニタースピーカーとウーハーを、一つのスピーカーシステムとして展開したという経緯がある製品です。

とても可愛らしいスピーカーの名称

Wilson Audio初期のプロダクトとして86年にモニタースピーカーとして発売された上部の「WATT」は、Wilson Audio Tiny Totの頭文字から取った略名となっており、Tiny Totは日本語で表すと“ちび助”というなんとも愛らしい名称。さらにこのスピーカーの発売後、「WATT」に最適な高解像度でひずみが少ないコンパクトなサブウーハーとして自社で設計/発売されたのがウーハー部「Puppy」。日本語では“子犬”と言うこれまた愛らしい名称のスピーカーです。

ちび助”と“子犬

(画像出典:Wilson Audio – WATT / Puppy Series 6

精神を受け継いだ現行モデルも展開中

WATT/PUPPY(Systemシリーズ)は、2006年に発売/2011年に生産終了した『WATT/Puppy System 8』をもって廃盤となりましたが、そのDNAは『Sasha W/P』シリーズへと受け継がれ、現行モデルとして『Sasha DAW』が発売中。製品名のDAWはDave Andrew Wilson氏の頭文字で、高品質な製品を生み出した同氏に敬意を表す形で名付けられています。今もオーディオファンから高い人気を誇るWilson Audioの同システムですが、北海道は東部に位置する「ハードオフ旭川パルプ店』には『WATT/Puppy System 6』が在庫としてお店に並んでいます(2023年5月現在)。ぜひ旭川に立ち寄られた際には、この愛らしい名称のスピーカーシステムを目にしてみては如何でしょうか。

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