伝説のオーディオ工房「タテマツ音工」木製ホーンをハードオフ旭川パルプ店で発見!

主に札幌圏のお買取りを中心とする当出張買取センターですが、大型商品の移動で定期的に旭川市へと出庫に向かうことがあります。旭川市には複合店のハードオフが2店舗あり、その内の一店舗「ハードオフ旭川パルプ」店へ訪れた際に、旧来のオーディオファンには名の知れた「タテマツ音工」が制作したオーディオ製品を発見しました。

かつて名古屋市に拠点を置き、用途に応じた様々なサイズをラインナップした木製のエンクロージャーキットやホーン、さらには一点物となる特注品の制作も請け負うなど、自作で楽しむオーディオファンから高い信頼度を誇っていたタテマツ音工。2012年に廃業され、既に自社サイトは閉鎖されているものの、当時活用されていた掲示板には、オーディオファンの多様な要望や相談に受け答えするタテマツ音工 立松氏のオーディオに対する真摯な姿が今もネット上に残されています。今回訪れたハードオフ旭川パルプ店には、先日ご紹介した『Watt/Puppy System』など、多数のハイエンドオーディオが取り揃えられており、そのコーナーの一角にはタテマツ音工が制作したウッドホーンが並んでおりました。

クラシック、ジャズ、邦楽、すべての音楽において、生演奏でしか得られない感動があります。この感動をいかに再生し、みなさまにお届けできるか、これこそがタテマツ音工の使命と考えます。そこにある音をあるがままに再生するため、音楽にマイナスとなる要素は何か、その追求がキャビネット、ホーン作りの第一歩でした。タテマツ音工は、今では常識になっているフィンレス木製ホーンを開発し(当時は邪道扱いでした)、独自の計算式と共に他社に先駆けて発表しました。 

タテマツ音工ホームページ2006年アーカイブより

金属やプラスチックが主な材質で、カラーはブラックやグレーなどの単色が一般的なホーンですが、木製の木目スピーカーコーン紙と同様に、木製ホーンは見た目にもどこか温もりを感じさせる良さがあるのではないでしょうか。こちらの商品情報はオンラインショップのオフモール商品ページURL)でも閲覧が出来るので、興味のある方は確認してみてはいかがでしょうか。またハードオフ店舗や中古市場でキャビネット単体が出回る事は稀であり、遭遇する難度は高い製品といえますが、自作スピーカーにタテマツ音工製品キャビネットが使われている物をお店で見かけることは出来るかもしれません。ハードオフ札幌出張買取センターでは、大型/小型問わず自作スピーカーの買取も行っております。お売りいただけるものがございましたら、当センターまでお気軽にご相談下さい。

当センターでは幅広く商品を取り扱っております!お売り頂けるものがございましたらお気軽にお問い合わせください。札幌市、北広島市、恵庭市、千歳市にお住まいの方を対象に出張買取を実施中です。